最古の楽譜

現存する最古の楽譜というのはどれだ?
という疑問が・・・・検索してみたら大抵のサイトやブログでは「グレゴリオ聖歌」という事になっている。
それはおかしい。過去にもっと古い時代の楽譜についての文献を読んだ記があるんだけど、何の本か忘れたのでどうしようもない。という事で再検索・・・・そしたらBC800年頃に古代バビロニアの楽譜との記載が・・・・グレゴリオ聖歌が11世紀のものなので、とんでもない昔の話。さらにBC2000頃にエジプトでパピルスの最古の楽譜があったとのこと。同じBC2000年頃に古代ギリシャの楽譜も発見されていてグレゴリオ聖歌が最古の楽譜では無いのいは確実です。最近では世界最古の楽譜は、シュメールの粘土板に楔形文字で記されたものとも。シュメールのどの時代かは知りませんが、最後のウル第3王朝でもBC2000年前後なのでかなり古いですね・・・・
では何故そのような誤解が起きてるのか?はわかりませんが、ひょっとしたら教材としての西洋音楽史の本がグレゴリオ聖歌の時期から書いてるものが多い?と思ったけど、それ以前のパレスチナやギリシアの記述も大抵あるから関係なさそう。
検索してたらキリスト教教会関係のサイトで最古の楽譜が9世紀は作られ(以下略)と書いているのを見て、このサイトではグレゴリオ聖歌の最古の楽譜という意味なのだけど、はやとちりして現存する最古の楽譜と思う人もいるかもしれない。そのサイトのみならず、いろんな書籍とかも、表現が紛らわしくて勘違いを誘発してるということかも。
大いにあり得る。
「○○に関する最古の楽譜」という取り方を常に意識していたらこういう混乱は起らないんだと思うけど、実際に博物館とかで「これが一番古い楽譜ですねー」とだけ言われたらそれが世界最古の楽譜だと思う人もいると思う。

コメントを残す