音符と休符

計量記譜法(定量記譜法)の時代と現在の記譜法の対照表

計量記譜法の時代 現在の記譜法
名称 黒音符 白音符 休符 名称 音符 休符
マキシマ
(maxima)
maxima maxima maxima      
ロンガ
(longa)
longa longa longa      
ブレヴィス
(brevis)
brevis brevis brevis 二全音符 二全音符 or brevis 二全休符
セミブレヴィス
(semibrevis)
semibrevis semibrevis r44 全音符 全音符 全休符
ミニマ
(minima)
minima minima minima 2分音符 二分音符 r5
セミミニマ
(semiminima)
  semiminima or semiminima semiminima 4分音符 四分音符 四分休符 or r8
フーサ(fusa)   fusa or fusa fusa or r15 8分音符 八分音符 八分休符
セミフーサ
(semifusa)
  semifusa semifusa 16分音符 十六分音符 十六分休符
        32分音符 32分音符 32分休符

“音符と休符” への2件の返信

  1. たびたびすみません。
    ミニマ、セミミニマ、フーサ、セミフーサの符尾は上向きに書いた方が良いと思います。白符の時代に下向きの例が無いことは無いようですが、上向きの符尾が圧倒的に多いです。また中世末期のアルス・スブティリオールや後期トレチェントでは符尾を下向きにすると違う意味になります。
    それから「定量記譜法」について。
    古い本や古楽以外の人は mensura の訳として大抵「定量」という語を使っていますが、現在では mensural notation の訳として「計量記譜法」が浸透しつつあるようです。というかその方が適切な訳語であると認識する専門家が増えているようです。もちろん「定量」で間違いではないですが…。少なくとも現時点では…。

コメントを残す