サラバンド

FM放送で久しぶりにバッハの無伴奏チェロソナタ第2番ニ短調を聴きました。
前からから思ってた事で、いくら演奏会用の組曲とは言っても、サラバンドという舞曲を感じさせるリズムと速度は必要と私は思っています思いますが、残念ながら多くの演奏家はアリアを弾いているようなかなり遅い(遅すぎる)テンポで自由な演奏を行い、ロマン派顔負けのテンポの揺らしで・・・・聴いていてとてもサラバンドを意識できません。
当時は宮廷などで実際に踊られていたポピュラーな舞曲の一つだったと思いますので、サロンなので演奏されていてもサラバンドという舞曲からかけ離れた演奏はありえなかったのではないでしょうか?という疑問が。
サラバンドに限らず、アルマンドやクーラント、ジーグも例に漏れません。
ヘンデルの組曲のサラバンドは舞曲としてのサラバンドのテンポやリズムが意識されている演奏が多いのですが、なぜバッハはこうなるのでしょうか。
似たようなことでピアノで聴くバロック音楽も気持ちが悪いです。
スカルラッティのソナタの特集があったのですが、ビデオの早送りのようなものすごく速いテンポでこれ見よがしな演奏。音の強弱も過剰なデフォルメ。過剰なテンポ・ルバート。シンコペーションとヘミオラの区別もつかない演奏。挙句の果てにペダルの多用。
例え有名な海外の演奏家のコンサートであっても、このような演奏をチケットを買ってまで行きたくない。

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