Ombra mai fu

55-139
ヘンデルのオペラ「セルセ(Serse)HWV40」の中の1曲、”Ombra mai fu”
この曲のフルスコアがIMSLPにあったので譜面を見ていろいろとびっくり。
この曲の位置は3つの曲からなる序曲群の直後のレシタティーヴォの次というわけで、ほぼオペラの物語の冒頭の部分でした。
これは知りませんでした^^;
また調性はイタリア歌曲集などではEs-Dur(変ホ長調)で掲載されいるのを見かけますが、F-Dur(ヘ長調)でした。
さらに驚いた事に、一般的にこの曲は「Largo」として知られていますが、速度表示はLarghettaとなっていましてラルゴではありません。それともLargoのほうが正しいのか。
それからイタリア歌曲集では三連符になっている場所ですが、スコアでは三連符ではないので、これもイタリア歌曲集の編者(ロマン派時代の人らしい)による改竄なのでしょうか。
それとも三連符に直した版が存在するのでしょうか。
原典版を見てみたいです。
いろいろと興味と疑問は尽きません(笑)
(この記事は2010年にある掲示板で書いた記事を再編して掲載しています)

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