基本 その2

臨時記号

数字の横に#(シャープ)や♭(フラット)などの臨時記号を記すことで、和音構成音に臨時記号が在ることを示しています。
以下にその一例をいくつか列挙します。

  • 数字のないところに臨時記号がある場合は数字の3が略されたものです。
  • #の代わりに+、♭の代わりに-を記したものもあります。
    数字を斜線で貫いているものも#と同じ意味。
  • 初期の楽譜にはナチュラルの代わりに#や♭を使っているので注意。
    また、臨時記号は現在は臨時記号はその小節内で有効ですが、バロック時代ではその音符だけに適応されますので気をつけて下さい。
    つまり、譜面上同じ高さの音について♮ は直前の臨時記号を無効化ですが、♮ 記号の用いられなかった時代は直前の臨時記号と逆の臨時記号を用いて効果を相殺する事で ♮ と同じ効果。
  • 初期の頃はオクターヴを超える音程もそのまま表記されていましが、後に2~9までの数字で表すようになりました。
    カッチーニ「アマリッリ」